研究紹介
稲田貢
イナダミツル
システム理工学部 物理・応用物理学科 教授
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物性物理学、特にナノシート(2次元)、ナノワイヤー(1次元)、ナノ粒子(量子ドット:0次元)といったナノ構造の光物性、電気伝導特性、磁気特性に関する研究を実験を通して行なっています。
物質のサイズが、その物質中での電子の波長と同程度まで小さくなると、その物質の性質は私たちがよく知っている性質とは大きく異なります。例えば金(Au)を1nm程度の量子ドットにすると金属ではなくなり、明るく発光したり磁性を帯びたりします。そのようなナノ構造が示す新しい特性を巧みに利用して、高感度センサーや蓄電デバイスなど私たちの生活や健康、地球の環境問題を解決する環境デバイスの実現を目指しています。
●研究室ホームページ
https://wps.itc.kansai-u.ac.jp/devphys/?doing_wp_cron=1740485539.8369340896606445312500
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